暖冬で倒産するスキー場があったりして、スキーやスノボをいつまで続けられるか心配になりますよね?解決策は、暖冬でも頑張っているスキー場に積極的に滑りに行くことだと思うのです。そうすることによって造雪設備が増強され暖冬対策ができるかもしれません・・・。
この記事では南国・九州にあるのに暖冬でも必ず滑れる九重(くじゅう)森林公園スキー場の例を楽しくご紹介します。お近くに似たようなスキー場があったら、みんなで滑りに行くといいと思うのです。
九重スキー場をご紹介します!
まず、九重スキー場がどんな所なのか、スナップ写真でご紹介します。「九重なんて、よく知ってるよ」とおっしゃる方もよければお付き合い下さい。
大分県の九重連山にあるスキー場
「九重森林公園スキー場」。登山愛好家に人気の九重連山、芹洋子の「坊がつる讃歌」でも歌われている山々の一角に1996年オープン。最長滑走距離1,400mのコンパクトなスキー場。でも、そのコンパクトさを生かし、暖冬で天然雪が降らなくても人口雪で十分滑れるところが魅力です。

標高1,100m地点に位置するので雪が多い年は、12月初旬から天然雪。2017-2018シーズンは、12月初旬から天然雪たっぷりでした。(左の赤い服集団は、沖縄から来た修学旅行の中学生でした!)

雲が目の前を通過し、晴れたり曇ったり、刻々と情景が変わり、自然の美しさを堪能できるところも魅力かな。この年は、リフトからの眺めもbeautifulでした。

青空と雪と樹氷のコントラストが印象的・・・・!

コースの紹介
九重森林公園スキー場はコンパクトなゲレンデですが、3本のリフトと、3つのコースがあります。
ファミリーゲレンデ

レストハウスの前に広がるファミリーゲレンデ(第1ゲレンデ)は、斜度がゆるやかで起伏のない初級者向きのコース(最大斜度12度、全長約700m)。幅もある程度確保されているので、スノボ初めての人にも人気です。
パノラマゲレンデ
2本目のリフトを乗り継ぐと、パノラマゲレンデ(第5ゲレンデ)が広がります。リフト降り場からの眺望がなかなかのもの。コースは最大斜度22度で、全長約600m。

この日、(画面右端)レースをやってました・・・。

チャレンジゲレンデは斜度があって面白い
もう1本のリフト(一人乗り)に乗ると、チャレンジゲレンデ(第2ゲレンデ)。ここは、いきなり斜度があってデコボコありで面白いコース。最大斜度25度、全長約400m。

というわけで、九重はコンパクトなスキー場ですが、いろんな滑り方が楽しめるし、足慣らしにも最適だと思います。
九重でスノボ滑ったあとは、温泉三昧!
次の図は、九重(ここのえ)町観光協会の 「九重GUIDE MAP」 です。九重スキー場の近くには、温泉がいくつもあるので、滑ったあと、カラダのメンテナンスもバッチリ!

筋湯温泉にある大高原は貸切温泉がお気に入り!
上記の地図の右下にあるのが ”打たせ湯”で有名な筋湯(すじゆ)温泉!その一角に大高原というホテルがあるのですが・・・

このホテルには、貸切露天風呂がいくつかあって、一人ワンコイン(500円)で貸切可能!しかも、時間制限がないので、ゆったりゆったりと入れる有りがたい風呂!お気に入りです♪


記録的暖冬の2019-2020の状況は・・・
さてさて、いよいよ本題です。2019-2020シーズンは記録的な暖冬でした。全国にはオープンできないスキー場が相次ぎました。倒産という悲しい結果になったスキー場さえありました・・・。
そんな中で、九重はどうだったかというと・・・。

ご覧の通り、パノラマゲレンデにもちゃんと雪が確保されていて、存分に楽しむことができました。ありがたかったですね♪
1400mを一気に滑った動画撮ってみた♪
そこで、コースを山頂から麓まで一気に滑った動画を撮ってみました。実際のコースの様子がよくわかると思いますのでご覧下さい♪
ご覧いただいたように、これだけ雪があれば、急斜面や緩斜面を織りまぜながら、楽しく滑走可能です!
でも、そのために、スタッフの皆さんが、夜の間に造雪マシーンや降雪マシーンをフル稼働して整備してくださっているらしいのです!(ご苦労様です)


2019-2020シーズンは、全国でもスキー場の倒産が相次ぎました。スキー場が無くなれば、滑る場所がなくなります・・・。一人でも多くの人が滑りに行って楽しむことが大切ですね!

まとめです!
この記事では南国・九州にあるのに暖冬でも必ず滑れる九重(くじゅう)森林公園スキー場の例をご紹介しました。ぜひ、あなたも、お近くに似たようなスキー場があったら、どんどん滑りに行って、楽しみませんか♪
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