『この歳(大人)なのにスキーデビューは無理かなあ?』という皆さんに『大人の貴方だからこそ是非始めて見て』とお薦めしています。それは、大人のスキーには3つの知られざる魅力があるからです。
この記事では、大人スキーデビューの知られざる魅力についてお話ししますので、貴方も是非、スキーデビューして魅力をゲットしてくださいね!
この記事は、雪国以外にお住まいで日頃スキーに縁のない方を対象に書いています(もちろん沖縄の方、大歓迎)。また「大人スキー」とは、自然との対話しながら滑るスキーのことで、勝ち負けは考えません。
目次
大人スキーの知られざる3つの魅力とは?
スキーは誰でも知っているスポーツです。でもどちらかと言えば、冬季オリンピックのような競技スキーのイメージが先行しているようです。
一方、大人スキーは競技スキーと似て非なる知られざる世界で、知られざる魅力がいっぱいです。

よくぞ聞いてくれましたね。一言でいうと「大人スキーのおかげ」でしょう。

スキーですって?この歳の自分には今さら無理かなあ?

いやいや、貴方もスキーデビューして大人スキー楽しみませんか?
これは、私が50代の頃の会話です。当時の私は、「元気で若々しい」と人から言われていました。それは還暦過ぎた今も同じです。これはひとえに”大人スキーのおかげ”だと感謝しています。
なお、斎藤(仮名)さんもその後、スキーデビューされ大人スキーを楽しんでらっしゃいます!
大人スキーの魅力1:滑ることはとても気持ちいい!
子ども時代のスポーツというと、どうしても勝った負けた、強い弱い、になりがちです。これはスキーだって同じこと。誰よりも速く滑りたい、誰よりも高く跳びたい、誰よりもカッコよく滑りたい、などなど。
でも大人スキーの世界は全く違って勝ち負けとは無縁の世界です。
白銀の世界をスーッと下るサイクリングみたいな気持ち良さ
大人スキーは、大自然の中の緩やかな下り坂を、スーッと移動してまわります。まるでサイクリングみたいな気持ち良さ。
日頃の喧騒を忘れ、人生の悩みも吹っ飛ぶくらいの爽快感です。登りはリフトがやってくれますから、私たちは重力に身を任せ、気持ちよく下るだけ。かんばらなくても、重力が私たちを楽しませてくれるのです。最高ですよ!
冬絶景スキー。白銀の絶景に会えるんです!
冬絶景スキーとは、スキー板を履いている者しかたどり着けない、美しい絶景に会いに行くスキーのこと。たとえば、次の写真は、スキー場のリフトの上から撮ったもの。あまりにも美しかったから、感動で目頭が熱くなりながらシャッターを切りました。(撮影場所は島根県の瑞穂ハイランドスキー場)
※一般的に、スキー場のリフトはスキー板やボードを履いている者しか乗せてもらえません。

つづいて2つ目の絶景を紹介しますね。次の写真は、大分県にある九重森林公園(くじゅうしんりんこうえん)スキー場のリフトから撮ったものです。時々太陽の光が差し樹氷がキラキラと輝いていました~。

次の写真は、北海道のニセコグラン・ヒラフスキー場で撮ったものです。この場所までリフトで登ると、白く雪化粧した平野の真ん中に蝦夷の富士山と言われる羊蹄山(ようていざん)がそびえているのが見えます。

体力に合わせてゆったり気持ちよく楽しめる!
若者は無理がききますが、大人の無理はNG。その点、競争と無縁な大人スキーでは、自分の体力に合わせて楽しむことが可能です。
たとえば、同じコースを滑り降りる場合でも、スピードを抑えれば低負荷。競争とは無縁なので、ゆっくり気持ちよく滑ればいいし、休憩をたっぷりとって、カラダを休めながら楽しむことが可能です。
次の写真は、ゆったりクルージングしているところです。前からの風が顔にあたり、爽快感抜群でした!(ニセコHanazonoスキー場)

ニセコHanazonoスキー場では、コースの周囲の白樺林の中のふわふわ雪を味わいながら、ふわふわ滑って楽しむこともできます。

大人スキーの魅力2:ひとたび滑る気持ち良さを知ると、日頃の生活習慣が好転する!
仕事もある、家事もある、子育てもある、いろんな責任を果たしている大人の世界。学生さんや若者たちと違って、シーズン中にそんなに頻繁にスキー場に足を運べるわけではありません。でも、そのことが大人スキーにとってはプラスになるんです。その理由は・・・。
数少ない滑走チャンスを快適に過ごしたいから!
滑る気持ち良さをまた味わいたい。そこでせっかくスキー場に出かけるなら、その前に、カラダ慣らしをしておこう、という気持ちが出てきます。すると、いつの間にか、カラダにプラスになるプチスポーツを始めてしまうでしょう♪
- 運動不足解消に、ウォーキングを始めました。
- エレベーターをやめて階段を使うようにしました。
- 気持ちよく汗をかきたくなりジョギング始めました。
- ストレッチとヨガを始めました。
このようなプチスポーツを始めてみると、体調が良くなり気持ちよく毎日を過ごせるようになる人が多いです。
積極的に健康に気を使うようになる!
滑る気持ち良さをまた味わいたい。そこでせっかくスキー場に出かけるのに、体調が悪いと台無しです。だから、積極的に健康に気を使うようになります。
例えば、コンビニで食べ物を買うという時、「あれ?これってカラダに悪いかも」「カラダにいいのはどれ?」みたいに意識したり・・・。
TVで健康番組やっていたら、興味深々で観たり・・・。
その時点では大した変化に感じないかもしれませんが、積極的に健康を気遣う生活を10年続けると、その差は歴然、きっと「あれ?若いね」「元気いいね!」などと言われるでしょう。
大人スキーの魅力3:人生のモチベーションがアップする!
一般的に人は歳を重ねると、「スキーですって?この歳の自分には今さら無理かなあ?」という風に、「今さら」とあきらめる思考に陥りがちになるそうです。
でもそれは逆効果。それによって、モチベーションが次第に低下し、体力も低下、気力も低下、いいことはありません。
この発想で過ごすと、10年後にはかなり老化してしまいかねません。
歳を重ねたからこそ始めた!が大切
一方、「歳を重ねた今だからこそ」スキーデビューして大人スキーを満喫しているとしたら、人生のモチベーションがものすごくアップしませんか?
こんな歳にもかかわらず、スキーというものを楽しめるようになった自分!
そのことにより、「今からだって、いろんなことが出来るんだ!」というモチベーションにつながるでしょう!
そうなると、歳を重ねることはそれなりに楽しくなるものです。
- よし、山登りチャレンジしようかな。
- 水泳を始めようかな。
- 楽器の練習をはじめようかな。
- マンガを描いてみようかな。
今からだってやりたいことが、次々に浮かんできて、それだけでも楽しいでしょう。
モチベーションアップのための資金計画を練るようになる!
滑る気持ち良さをまた味わいたい。滑りに行くには、交通費とリフト代がかかります。けれど、滑ることによって、モチベーションがアップし若さと健康が保てるとしたら、いいですよね。
若さと健康のための楽しい投資として資金計画を立てることが可能になります。とは言っても、難しいことをするのではなく、「自販機の前を通ったら缶コーヒーを買った”つもり”でコインを1枚貯金する」みたいなことを楽しみながらすると、リフト代ぐらいすぐに貯まるでしょう!
交通手段についても、工夫するようになるでしょう。例えば、私の場合、福岡に住んでいるのですが、北海道までの格安で行く方法を見つけています。半年前の夏に予約するスキーツアーです!
モチベーションアップの方法はいろいろですが
もちろん、今だからこそ始めるのは、何もスキーじゃなくてもいいと思います。山歩きでもいいし、キャンプでもいいし、ダイビングでもいいし、ウィンドサーフィンでもいいし、何でもいいでしょう。
でも、スキーデビューがまだでしたら、ぜひぜひ、お試しください!
還暦過ぎても大人スキーを続ける!
参考までに、私の事例をお話ししますね~。
ビリ争いしていた少年だったけど
そもそも、私は、少年時代の駆けっこでは、いつもビリ争いしていました。
でも大人スキーは競争と無縁。
心の底から楽しめていますよ~。
カラダが故障することがあったけど
歳を重ねると、腰が痛くなったり、膝が痛くなったり、関節が故障することがありました。
でも、「滑りたい」と思うと、何とかしてカラダのメンテナンスするものです♪
健康診断ではAクラス
滑りたい⇒健康維持しよう、というプラスの思考のおかげで、いつの間にか健康増進に取り組むようになり、定期健康診断の評価はA。
これまで、病気はしていません。家族に感謝されていますよ~。
100歳スキーを目指したい
三浦雄一郎さん(現在87歳)は父親の三浦敬三さんが99歳のとき、親子孫3代のモンブラン滑走を成し遂げられたそうです。すごい話しですよね。
99歳からすると、還暦なんてまだまだ若い。できれば100歳スキーを目指したいですね~。
【スキーデビュー】大人になってからこそお薦めしたい~まとめ~
大人の今だからこそお薦めしたいスキーデビュー。
これは、単にレジャーを楽しむというだけにとどまらず、今後の人生の過ごし方をプラスに変えていく原動力になり得るチャンスになるかもしれないからです。
もし貴方がスキーデビューされ大人スキーを楽しみ、モチベーションがアップした日々を横臥していただけるとしたら、記事を書いた私も、ハッピーです!
大分県の九重森林公園スキー場(くじゅうしんりんこうえん)に滑りに行ったとき、ゲレンデに中学生の団体さんがいました。沖縄からとのこと。
北海道の方がわざわざ沖縄の海に潜りに行ったりされています。
雪と無縁な地方の方こそ、交通手段を上手く工夫して、スキー場まで滑りに行ってみるのがいいと思いますよ~。(人生のモチベーションがガラリと変わるかも)。
ところで、しーくん。元気だし、若々しいし、何かやっているの?