やまあそび.comへのご来場ありがとうございます。私は福岡に住んでいますが、隣の大分県・熊本県にまたがる「阿蘇くじゅう国立公園」の自然豊かな綺麗な景色に惚れ惚れ!
バカンスで九州を訪れるなら、とにかく「阿蘇くじゅう国立公園」をおススメしています。
この巻頭言では、どんな魅力があるのか概要をお伝えしますので、詳細については、この画面最上部の「メニュー」で表示される記事早見表をご利用下さい。
目次
そもそも阿蘇くじゅう国立公園とは?
最初に、阿蘇くじゅう国立公園についてお話しします!
「そんなの知ってるよ」という声も聞こえてきそうですが、ちょっとだけお付き合いくださいね。
やまなみハイウェイが走り抜けるエリア!
「やまなみハイウェイ」というのは「九州横断自動車道路(別府阿蘇道路)」の愛称です。
大分県の別府市を起点にして、鶴見岳・由布岳の横を通り、湯布院の街を抜けて、飯田高原、くじゅう連山の横を通り熊本県の阿蘇まで至る全長約60kmの道路です。
高原を走り抜ける山岳道路なので、絶景スポットが数多くあり、ドライブルートとして大変人気があります!
この、やまなみハイウェイが走り抜けるエリア全体の総称が「阿蘇くじゅう国立公園」と考えると分かりやすいでしょう♪
地図でみると、こんな感じです。
歩きやすく見晴らしがいい?
なぜ歩きやすいのか?
阿蘇くじゅう国立公園の山は歩きやすい(登りやすい)と言われます。その理由をお話しします。
地形の特徴
突然ですが、クイズです。
Q 九州で一番高い山は?
いきなりそんなこと聞かれても、すぐには答えられませんよね。でも九州に住んでいても答を間違えやすいんです。
屋久島(やくしま)にある宮之浦岳(みやのうらだけ)標高1,936mです!
九州に住んでいる人の中には「久住(くじゅう)山です」と答えてしまう人がいらっしゃるのですが、久住山(大分県くじゅう連山の一つ)は、標高1,789mなので、宮之浦岳の方が高いんです。
九州本土で一番高いのは、くじゅう連山の中岳(なかだけ)標高1,791m。つまり、九州本土には標高が2,000mを越える場所がないんです。
これが、歩きやすい(登りやすい)という一つの理由です。
気温差が小さい
標高が2,000m超えないので、温度差が小さいです。
ご存知の通り、標高が1,000m上がると、気温が6℃下がると言われています。そのことからすると、中岳山頂でも気温は10℃程度しが下がりませんので、春夏秋の3シーズンは通常装備でOK。
空気が薄くない!
1,000m級の高原や山岳の場合、気圧の低下はあまり感じられません。
くじゅう連山で飲んだペットボトルを持ち帰ったら、平地の気圧で凹んでいた、という経験はありますが、気圧低下が原因で息苦しくなることなど皆無です。
なぜ綺麗な景色がいっぱいなのか?
ご存知のように、九州の全ての県は海に接しています。つまり、土地が低いのです。長野県は平均標高が1,000mを越えているらしいから大違いですね。
1,700m級の山でも、周囲はもっと低いので眺望が開けて絶景が楽しめるというわけです。
絶景ドライブが楽しめる!
マイカーを乗り入れて、あるいはレンタカーを借りて、やまなみハイウェイを走ると、きっと気分爽快です。
雄大な丘陵地帯に緑の草原が広がり、所どころポツンと緑の樹木がたたずんでいる光景はなかなかいいですよ~。
ドライブ先で気軽に散策
ドライブ先で車を停めて、大自然の中を散策すると、気持ちいいでしょう!
ここでしか見られない珍しい花にであったりするので、これまた楽しいです!
山歩きが楽しめる
くじゅう連山
早朝に牧ノ戸峠に車を停め、そこの登山口から入ると、くじゅう連山に登ることができます。
久住山
久住(くじゅう)山なら2時間程度で登頂できるでしょう。この山は、大分県や福岡県の中学生・高校生が林間学校で登っている姿をよく見かけます。それほど、登りやすく景色も綺麗で登った甲斐がある山です。
阿蘇の峰々
阿蘇平野の真ん中に連なる阿蘇五岳(あそごがく)。特徴的な峰々が連なっています。どこを攻めようか?と考えるのも楽しいでしょう!
由布岳や鶴見岳
由布岳(ゆふだけ)や鶴見岳(つるみだけ)も登り易くて親しまれています。
立ち寄り温泉が楽しめる
阿蘇くじゅう国立公園エリアには数多くの温泉があり、しかも、たいていは立ち寄り湯可能です。
※立ち寄り湯とは、宿泊しなくても、入湯料だけで利用できるお風呂のことです。
中には、ワンコイン(500円)で一棟貸し切り(時間無制限)というお風呂もあるので、楽しいですよ。
まとめ~詳細は各記事参照~
いかがでしょうか。
阿蘇くじゅう国立公園の詳しい「あそびかた」は、このあとのそれぞれの記事でご紹介していきます。
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