【夏の車中泊】熱帯夜でもぐっすり眠れる快適なポータブルクーラーのおすすめは?口コミを探ってみた!

夏の車中泊は寝苦しさとの闘い?マナーの問題からエンジンは止めて、防犯上の理由から窓を閉めてしまうと、暑くて寝苦しい!

そんな時に役立つのが「ポータブルクーラー」。ネット通販でもさまざまなタイプが出回っていますが、車中泊に向く機種で手軽に導入できそうなものを、大手通販サイトの口コミをもとに探ってみました。

暑い車内を快適に!ポータブルクーラーの「メリット」とは

 屋外でも涼しい風をつくり出すことができる「ポータブルクーラー」。AC商用電源が使えないアウトドアでも、車のシガーライター、モバイル電源、内蔵充電池などで動かせるので、エンジンを止めて車中泊する場面で重宝します。

前の夜に出発して絶景を見に行く!

近年、地球温暖化の影響か、熱帯夜が当たり前になりつつあるので、熱中症対策としても「ポータブルクーラー」を揃えたいものです!

そもそも何故冷える?~冷却方式の違いを知ろう~

通販サイトで「車中泊 クーラー」などと検索すると、実に多くの機種が表示され迷ってしまいます。よくよく見ると、冷却する方式もさまざまです。

ユーザーさん

せっかく高いクーラー買ったのに、3時間しか冷えない。どうにかならないの?

しーくん

いやいや、この冷却方式だとこれが限界じゃないのかなぁ・・・。

どの方式にも利点と欠点があるので、「ボータブルクーラーはどれがいいの?」という判断をするためには、まず、冷却方式の違いを知っておくのがベター

エアコン

そこで、そもそも何故冷えるのか?冷却方式の違いについて調べてみました!

家庭用エアコンで使われるコンプレッサー式

冷媒(れいばい)と呼ばれる気体をコンプレッサーでぎゅっと圧縮すると熱を出します。この熱を吹き飛ばした後に、膨張させると、気体がとても冷たくなって冷却!という方式です。

コンプレッサーを動かすために電気を使いますが、熱の発生や吸収そのものには電気を使わないので、効率が非常に高く、家庭用のエアコンや冷蔵庫は大抵この方式。効率の良さから車載用冷凍冷蔵庫にも使われています。

欠点は、小型化しにくく、コンプレッサーの駆動にそこそこ電気を食うこと。コンプレッサーの振動音が気になること、排熱の必要があることです。

(例)コンプレッサー式の車載用冷凍冷蔵庫F40C4TMP 18L

ポータブルクーラーに多い気化熱式

水が蒸発(気化)するときに熱を奪う性質を利用して冷やす方式です。

わずか1グラムの水が蒸発するとき、周囲から584カロリーの熱(25℃の場合)を奪いますので、小型のタンクに水を入れるだけで、ヒンヤリとした風を作ることが可能です。

水タンクと風を通すフィルターとファンがあればいいので、小型で低電力駆動が可能です。

欠点は、湿っぽい風になるという点と、周囲の湿度が高くなるほど温度が下がりにくくなる点です。

霧を散布してヒンヤリさせるミスト式

ミスト式も水が蒸発(気化)するときに熱を奪う性質を利用して冷やす方式です。

わずか1グラムの水が蒸発するとき、周囲から584カロリーの熱(25℃の場合)を奪いますので、小型のタンクに水を入れるだけで、ヒンヤリとした風を作ることが可能です。

欠点は、周囲の湿度が高い時は空中に放出されたミストがなかなか蒸発せず温度が下がりにくくなる上に、小さな水の粒が周囲を湿らせてしまうことです。また、水に雑菌が繁殖していたら、それをまき散らしますので、水タンクを清潔に保つ必要があるでしょう。

実は、気化熱式・ミスト式冷風扇については、調査研究の結果、買い物リストから除外しました。詳細はコチラの記事をご覧下さい。

氷でぐんぐん冷やす熱交換式

クーラーボックスの氷水をポンプでくみ上げて熱交換器に送って空気を冷やす方式です。

氷さえあれば、0℃に近い冷気を発生させられるのでぐんぐん冷えるし、周囲の湿度が高くても影響を受けません。ポンプとファンだけを動かせればいいので、省電力です。

欠点は、1グラムの氷が溶けて水になるとき周囲から奪うカロリーは、わずか80カロリー。そのあと、水温が15℃まで上昇するに15カロリー奪ってくれるとしても、水が常温になってしまえば全く冷えませんので、期待出来る冷却カロリーは合わせて95カロリーという点がウィークポイントです。

ポータブルクーラー冷え蔵2EX

半導体の性質を利用したペルチェ式

2種類の金属をくっつけて電気を流すと、片側では発熱しもう片側では吸熱するというベルチェ現象を利用した方式です。

稼働部分がなく、電気を流すだけで冷やせるので、小型の冷却装置として注目されていて、スマホの冷却用など実用化されています。

欠点は、発熱部分と吸熱部分が1枚板の表裏になるため、発生した熱を十分に吹き飛ばさないと熱が裏側に伝わり吸熱効率が落ちてしまうこと、高価であること(4センチ角の素子で2,000円程度)、電気を食うことです。

火あぶりで冷やすアンモニア吸収式

水と混合したアンモニアを火あぶりしてうまく循環させると、その過程で熱を奪う!という摩訶不思議な性質を応用した方式。

クーラーボックスに応用されており、熱源としては、カセットコンロ用のガスが使われ1本で24時間運転可能。また、電気ヒーターを熱源とすれば、AC商用電源や、車の12ボルト電源でも駆動可能です。

欠点は、火を使う場合は屋外に限られることと、器具を水平に保ってゆっくりと冷やす必要が有る点です。

冷却方式のまとめ

冷却方式のメリットデメリットを、一覧表にまとめました。このあと、どれを買うのがベストか考える時の参考にしてください。

方式価格メリットデメリット
気化熱式手軽にヒンヤリ湿度が高いと冷えにくい(効果に疑問
ミスト式手軽にヒンヤリ湿度が高いと水滴が残る(効果に疑問
熱交換式湿度の影響を受けずに冷える氷が溶けたら冷えない
ペルチェ式構造が簡単電気を食う・排熱が必要
コンプレッサー式効率よく冷やせる電気を食う・排熱が必要
アンモニア循環式電源無しで24時間駆動可換気・排熱が必要
しーくん

どの方式も一長一短あるから、目的をはっきりさせて選ぶことが大切だね!

通販サイトの口コミでわかること!

冷却方式の違いとメリット・デメリットが分かったところで、実際にどれを買うのがベストなのか検討していきましょう。その際、通販サイトの口コミが大いに役に立ちます!

ただし・・・

口コミを見るときに気をつけること

「飲食店を紹介する大手サイトの口コミが、実はやらせだった」などという報道もなされていますが、口コミを見るときに一番気をつけたいことは、本当にユーザーが書いてくれたのかどうか、という点です。そこで・・・。

口コミ数100以上

口コミ(評価の数)が少ないと、サクラが書いた口コミのウエイトが大きくなってしまいます。これをなるべく避けるには、口コミの数が多い商品を選びたいものです。目安は100以上

評価の平均値よりも評価1をつけた理由

ユーザーの評価平均が公表されています。なるべく評価が高い方がいいのですが、これまた、サクラが高評価付けて平均が高くなっているかもしれません。そこで重視したいのが、評価1や評価2をつけた人の「理由」です。

以上の点を考慮しながら実際に検討してみました!!

ポータブルクーラー、どれを買うのがベスト?

その1:リーズナブル予算で冷たい風を得たいなら

蒸し蒸しする熱帯夜でも、周囲の湿度にとらわれずに冷気を発生してくれてしかも、リーズナブル価格なのが、熱交換式の冷え蔵ⅡEXです。

名称ポータブルクーラー 冷え蔵ⅡEX
方式熱交換式
駆動方法DC12V(12W)
ボックス容量コンビニのロックアイス8袋程度
口コミの数12 評価3.4(取材時)

ボックスの蓋を開けると、中は普通のクーラーボックスのようになっているので、そこに、コンビニなどで購入した氷を入れ更に水を注いでおく。就寝時にスイッチを入れると、冷水がポンプで汲み上げられて熱交換器を冷やし、冷たい風が出てくる、という製品です。

ただ、通販サイトの口コミの数がまだ少ない(取材時)ので、代わりに、ユーザーさんがお書きになったブログ記事を調べてみました。

【夏の車中泊対策 ポータブルクーラー「冷え蔵2」と、ポータブル電源を試してみた】

最初は28度を表示していた温度計がぐんぐん下がっていく。ほどなく、温度は17.9度へ。排気口からは心地よい冷気がでて車内を冷やしている。

わんこと車中泊(あおぞらブログ)より原文のまま引用

確かに、冷えることは間違いないようです。ただ、氷が溶けたら冷えないという弱点については・・・

冷え蔵2の内部にある水を常に低温に保っておかないと、温度がすぐに上昇してしまうようだ。しかも、凍らせたペットボトルの氷が溶けるスピードが想像よりずっと早かった。ひとたび氷が溶けてしまうと、冷え蔵2はもう冷たい空気を送り出してくれることはなかった。

わんこと車中泊(あおぞらブログ)より原文のまま引用

ということは、あらかじめ庫内に入れた氷の量で冷却能力が決まってしまうので、冷気を節約しながら使うことが上手な使い方でしょう。

効率がいいコンプレッサー式

予算を少々投入しても、効率良く冷やしたいという場合は、コンプレッサー式がイチ押しです。但し、コンプレッサーを駆動するために、かなり電力を必要としますので、電源供給をどうするのがいいか、という選択になるでしょう。

  • 充電式バッテリーを内蔵したタイプ
  • 別途、外部バッテリーを用意して駆動するタイプ

それでは、両者を詳しく探ってみましょう。

その2:充電式バッテリーで駆動するコンプレッサー式クーラー

まず最初に調べるのは、充電式バッテリーで駆動できるコンプレッサー型クーラー「ゼロブリーズ」です。

名称ゼロブリーズ ZB-1100
方式コンプレッサー式
駆動方法内蔵バッテリー・AC100V(120W~150W)
その他排気ダクト・排水容器の設置が必要
口コミの数6 評価2.9(取材時)

口コミの数が少ないので、ユーザーさんのブログ記事を調べてみました。

OKワゴン 【1Rな生活と気ままな旅日記】

電源コードなしで、3時間くらい使用して、十分な涼しさを体験できました。この後、コンプレッサーを任意でオンオフできる機能を使い、朝まで使い倒したエブ虎がいたことは内緒ですw

OKワゴン 【1Rな生活と気ままな旅日記】から原文のまま引用

内蔵バッテリーだけで、概ね、涼しく過すことが可能のようです。しかし、口コミの中には、「能力不足」という意見もあります。

冷房能力=バッテリー容量

コンプレッサー式の場合、コンプレッサーが動いてさえいれば、どんどん冷やせるはずです。だから、冷房能力は、コンプレッサーを駆動するバッテリーの容量に左右されます

能力不足と思ったユーザーさんの場合は、大きめの外部バッテリーで駆動する方が良いかもしれません。

その3:外部バッテリーで駆動するコンプレッサー式クーラー

バッテリーは内蔵せず、その分だけリーズナブル価格にしたのが、ポータブルスポットクーラー「カンゲキくん」YNC-A160です。

名称「カンゲキくん」YNC-A160
方式コンプレッサー式
駆動方法AC100V(150W程度?)
※起動時は1000W程度?
その他排気ダクト・排水容器の設置が必要
口コミの数86 評価3.3(取材時)

このポータブルクーラーの駆動には、1000W以上の外部バッテリーなら対応できるようです。

Amazonの販売サイトを見ると、よく一緒に購入されている商品として、1000W正弦波タイプのポータブル電源が紹介されています。

クーラー本体は、ぐっと格安になりますが、1000Wタイプのポータブル電源はかなり値がはるのですが、「この際、ガッチリしたポータブル電源を買って、クーラー以外にもいろいろ活用したい」という場合にはイチ押しです。

なお、ポータブル電源についての詳しい話は、次の記事で特集しますので、ご期待下さい。

ペルチェ式・アンモニア循環式は・・・

冷やす方式のうち、ペルチェ方式とアンモニア循環方式については、ポータブルクーラーとしての実機が見つかりませんでした。

アンモニア循環式のクーラーがあれば、カセットコンロ用ガス1本で一晩涼しいなんて、夢みたいですよね。そのうち、製品化されることを期待しましょう!

ポータブルクーラーを使って車中泊をもっと快適に!

ポータブルクーラーは、安く手に入るものから、値段がはるものまで様々です。だから、目的をはっきりさせる必要があります。

  • なるべく安くちょこっと使いたい?
  • そこそこ予算をかけて、そこそこ冷えて欲しい?
  • 熱中症対策を考えてしっかり冷やしたい?

目的次第で、選択肢が変わりますので、本記事を参考にじっくりお考えの上、ご購入いただき、夏のアウトドアライフをお楽しみ下さい!!

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