やまなみハイウェイ沿線キャンプ場【くじゅうやまなみキャンプ村】の3つの魅力!

日本百名道に数えられる「やまなみハイウェイ」の沿線にあるキャンプ場の中でも、お薦めのキャンプ場が「くじゅうやまなみキャンプ村」です。この記事では、このキャンプ場の様子と、お薦めしたい3つのポイントをご紹介します!

このキャンプ場の魅力
  • 標高が1,000メートルの高原にあり、涼しいよ♪
  • 目の前に、硫黄山・三俣山がそびえ、絶景だよ♪
  • 周囲には動物園・立ち寄り温泉があり楽しいよ♪

目次

【くじゅうやまなみキャンプ村】基本情報

パンフレットいただきました!

以下の情報は、2020年8月1日時点にいただいた、パンフレット記載のものです。料金は消費税増税に伴い2019年10月1日改訂と記載されています。最新の情報は、キャンプ場に直接お問い合わせ下さい。

名称・所在地等

  • 長者原オートキャンプ場『くじゅうやまなみキャンプ村』
  • 〒879-4911 大分県玖珠(くす)郡九重(ここのえ)町田野267-18
  • 電話 0973(79)3444(AM8:00~PM17:00)
  • 公式サイト http://kokonoe.net/kyk/
この地図は場内案内板を撮影したものです。

キャンプ場の標高

1,000メートル(パンフレット記載情報による)

営業期間/休業日

パンフレットに記載なし(通年営業)

予約方法/予約開始日

電話で予約受付するのが確実です。予約時にオートキャンプサイトの区画の指定はできません。

予約のキャンセルは、ケビンのみキャンセル料が発生します。(7日前5,000円、当日10,000円)

詳細情報

場内マップ

この地図は場内案内板を撮影したものです。

テントサイトの種類

ケビン

10棟

オートサイト

40張。車の横付けOKで、各サイトにミニキッチンとAC電源付き!

フリーサイト

40区画。絶景が望めるAサイト、駐車場に近いBサイトの2つのエリアがあります。※車の乗り入れは不可。

料金

入場料とサイト利用料がかかります。

※繁忙期とは、くじゅう山開き期間(6月)、GW、夏休み、年末年始です。

入場料
  • 大人 550円
  • 子ども 330円
一泊 ケビン利用料
  • 通常時 16,500円
  • 繁忙期 19,800円
一泊 オートサイト利用料
  • 通常時 4,400円
  • 繁忙期 5,500円
一泊 フリーサイト利用料
  • 通常時 3,850円
  • 繁忙期 4,400円

チェックイン/チェックアウトの時間

  • キャンプ(13:00~翌日11:00)
  • ケビン(16:00~翌日10:00)

デイキャンプ利用について

日帰りデイキャンプでも利用出来ます。入場料のほか、下記デイキャンプ利用料が必要です。

デイキャンプ キャビン利用料
  • 通常時 5,500円
  • 繁忙期 6,600円
  • 利用可能時間帯 11:00~16:00
デイキャンプ オートサイト利用料
  • 通常時 1,980円
  • 繁忙期 2,200円
  • 利用可能時間帯 11:00~16:00
デイキャンプ フリーサイト利用料
  • 通常時 880円
  • 繁忙期 1,100円
  • 利用可能時間帯 11:00~16:00

レンタル品

テント(7人用)、毛布 、枕 、ランタン、飯盒(4合炊き)、炊飯器(1升炊き)、コッフェルセット(4~5人用)、カセットコンロ(ガスボンベ付)、ホットプレート、オーブンレンジ、バーベキューセット、その他

ゴミ回収について

パンフレットや公式サイトに記載無しですが、場内の案内板に次の様に記載されています。

キャンプセンター(管理棟)の横にゴミ収集所があるようですが、カン・ビン・燃えるゴミの分別がマナーです。

ペットの同伴

「ペット同伴禁止」とパンフレットにも公式サイトにも明記されています(残念ですね~)。

設備と施設

キャンプセンター(管理棟)

正面ゲートから進むと、ケビンの列の右側に、場内案内版とキャンプセンターがあります。ここで受付をします。開いているのは8:00~22:00。

※「感染拡大防止のため、受付は代表1名のみ。次の方は、外にお並び下さい。」と表示されています。

サイトセンター

そのままケビンの列を進むと、右側にある建物群がサイトセンターです。

サイトセンターは、男子トイレ・シャワー棟、女子トイレ・シャワー棟の2つの棟を大きな三角屋根でつないだような構造です。

悪天候時は、この三角屋根が有り難いですよ~。

トイレ・シャワー・ランドリー

トイレ・シャワー・ランドリーはサイトセンターの建物の中です。カメラ不可で撮影できませんでした(涙)。

  • 8:00~9:00、11:00~22:00(温水シャワー・更衣室)
  • 8:00~22:00(コインランドリー)

炊事棟の様子

シンクはよく手入れされて清潔ですよ♪

炊事棟は屋根付きで、流し(写真右)、調理台(写真中央)、コンロ台(写真左)という構成。

感染拡大防止の観点から考えてもこの炊事棟はいいですね。調理前に石けんで手指をよく洗い、調理中はマスクを着用。コンロ台は、自分が使っているシンクの真後ろを使う・・・という工夫で、人の交錯が防げます。おまけに、壁が無いので換気抜群

売店はある?

キャンプセンター(受付)内で食料品やアウトドアグッズを売っています。8:00~22:00

AC電源はある?

ケビン内にはコンセントがあります。また、オートサイトには、各サイトにAC電源があります。

テントサイトの詳細情報

オートサイト

オートサイトは、駐車スペース+芝生スペースという構成です。

40番オートサイト

芝生スペースにはテントやタープを張りますが、上の写真の中央部に写っているのが、専用の流しです。

蛇口とシンク、そして、それを囲む調理台という構造。コンパクトながら使い勝手抜群ですね。

標高1000メートルの高原とは言っても、天気がいい日の昼から午後にかけては、かなり日差しが強いです。樹木の陰を上手く生かすとすると、西側が樹木の陰になるサイトがベター。チェックインのときに、選べるといいですね(サイトの指定予約はできません)。

フリーテントサイト

フリーテントサイトAとフリーテントサイトBとがあるのですが、何が違うかというと・・・。

駐車場のすぐ横にあるのがフリーテントサイトBです。

ごらんのように、駐車場に車を駐めて、荷物を降ろしたらその隣がサイトです。炊事棟も近いし、らくらくちん!

対するフリーテントサイトAはというと、駐車場から少し小径を進んだ先にあります。

たいした道のりではないけれど、何しろキャンプ道具はかさばるので、運ぶのは大変・・・。

その代わり、フリーテントサイトAには、とっておきのご褒美が待っています↓

撮影した時は雲がかかっていました・・・

♪まあ何てことでしょう。目の前は三俣山と硫黄山じゃありませんか♪

ここで夜を明かせば、朝日とともに絶景が拝めますよね~!

ケビン棟の詳細情報

ケビン棟は別荘みたいな雰囲気

正面ゲートから入るとすぐに10棟のケビン棟が並んでいます。各ケビン棟には、専用駐車場が併設されているので、利便性抜群。しかもケビン棟から道路を挟んで反対側がキャンプセンター(売店・自販機)です!これはもう、別荘気分ですね~♪

この写真を撮ったのは18時頃。ケビン棟のベランダには灯りがともり、ご家族でディナーやってました。

キッチン有り、テレビ・バス・トイレ有り、冷暖房有りです。(※冷房60分100円)

キャンプ場周辺の情報

アクティビティー

幸せホルモンが期待できる?「くじゅう自然動物園」

「ワンちゃんと飼い主が見つめ合うと、幸せホルモンが分泌され、若さと健康にプラスになる」という研究報告が筑波大学からなされた、という話を聞いたことありませんか?

くじゅう自然動物園は、檻の中に囲われた動物を見るのではなく、いろんな動物(猛獣はいません)と直接触れあう動物園。心地よい触れ合いが、脳内物質の相乗効果を生むといいですね~♪

くじゅう自然動物園公式HPから引用

ニホンジカ、ダマジカ、ラマ、飛べない鳥エミュー、ヤギ、ミニブタ、ウサギやヒツジ、ポニーなどがいるそうです。

※動物くんたちへの感染拡大防止のため、マスクを着用し触れあう前後には手指消毒したいものですね。

沓掛の展望台

沓掛(くつかけ)の展望台というのは、牧ノ戸峠の登山口から入って、10分ほど歩いた所にある展望台です。

展望台までは、石畳(またはコンクリート)になっているので、普通の靴で、てくてく歩くことが出来ます。眺望がいいので、お薦めです。

※展望台よりも先へ行くには、登山装備が必要です!

温泉

山恵の湯

山恵の湯(さんけいのゆ)というのは、九重星生(くじゅうほっしょう)ホテルの敷地内にある、絶景露天風呂です。

九重星生ホテル公式HPから引用

この絶景をみながら、これだけの種類の露天風呂を満喫できます。これで800円とはあっぱれ!

なお、手前の小さな露天風呂は、ずっと前からあるシンプルな構造。男女の仕切りの先端に少しスキマがあるので、小さいお子様が、行ったり来たりしてましたね~♪

食事処

テラス席で食べるオーガニックランチならWeed

せっかくアウトドアに来ているのに、屋内で食事するのは勿体ない。そこで、お薦めは、森の中のテラス席で食べるWeedのランチ。

絶景スポット

観光標識「長者原」からの眺め!

やっぱり、キャンプ場のすぐ近く、歩いてでも行けるこの場所が最高でしょう!

九重”夢”大吊り橋からの眺め

噂によると、この谷は、「人を呼ぶオーラが出ている絶景の谷」。そこで2006年、20億円もの費用を使って(補助金など一切無しらしい)九重”夢”大吊り橋が完成しました。

すると、次から次へと人が訪れ、休日にもなると、もともと渋滞とは無縁だったミルクロードが、町田バーネット牧場付近まで大渋滞するほど!

2017年には累計入場者が1,000万人を突破!入場料は500円なので、建造費は軽くペイ! 凄い話ですね。

「くじゅうやまなみキャンプ村」まとめ

くじゅうやまなみキャンプ村は、設備が整っていること、高原にあり夏場は涼しいこと、周辺に絶景やアクティビティが多くあること、など充実した楽しみ方ができるキャンプ場です。

夏でも夜になると、肌寒くなるので、一枚羽織るものが必要。

先日、このキャンプ場を訪れた際は、ケビン棟とオートキャンプサイトが賑わっていました。

この写真の手前が、フリーテントサイトB、奥がオートキャンプサイトです。ごらんのように、手前のフリーテントサイトはテント無し(つまり誰も申し込んでいない)。奥のオートキャンプサイトは、ほとんど満車でした。これは、「感染を広げずにアウトドアを楽しみたい!」という皆さん方の知恵の結果かもしれません。

ご家族で車移動でやって来て、独立した調理場を使い、独立したテントサイトで食事をするのなら、かなりのリスク回避が可能です。こうやって、リスク回避しながら、アウトドア楽しみたいですよね!

リスク回避のために
  • 出発前に検温し、発熱または、体調不良の場合は中止する。
  • アウトドアであっても家族以外との飲食をする場合、感染防止策を講じる。
  • 対策無しでBBQして感染した事例が全国で多発。
  • テントや車は密閉しやすいので、家族単位で使用。
  • マスクを携行し、手指の消毒に心がける。

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