【くじゅうキャンプ場】豪雨被害の「山鳥の森オートキャンプ場」にエールを!

『令和2年7月豪雨』でくじゅうエリアも甚大な被害。くじゅう連山の南西に位置する「山鳥の森オートキャンプ場」も被災。でも、スタッフさんを中心に熱心な復旧作業。「只今復旧中、待ってて下さい」の熱い熱いメッセージ・・・。これはエールを送るしかありません!

今のうちに、山鳥の森オートキャンプ場の魅力を確かめて、復旧したら、出かけて大いに利用したいですね!

目次

山鳥の森オートキャンプ場はくじゅう連山の南西側!

山鳥の森オートキャンプ場(やまどりのもり)」は、くじゅう連山の南西、標高750m(夏は涼しい~)に位置する高原キャンプ場です。

Google map より

やまなみハイウエイを水分峠から絶景を眺めながらドライブし、牧ノ戸峠を通過した後、雄大な阿蘇を眺めながら少し下って到着!というコースが美味しいでしょう。

名称:山鳥の森オートキャンプ場

住所:〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6298

電話:0967-44-0997

山鳥の森オートキャンプ場の魅力!

山鳥の森オートキャンプ場公式サイトは現在停止中です。そこで、これまでご利用になったキャンパーさんのブログなどの情報を探してみました。

「まっつん」さんのブログ情報

すると、「まっつん」さんのブログ「やるならとことんやらなくちゃ」の2019年6月6日の記事が目に止まりました。

「まっつん」さんのブログから引用

きっと、オーナーさん夫婦はキャンプをこよなく愛してらっしゃるのでしょう。そんなオーナーさんの施設を利用できると、キャンパーもハッピーになりますよね。山遊び人の私としては、こんな素敵な話しを耳にしただけで、もう、居てもたってもいられない、という気分です!

白川温泉公式サイト情報

山鳥の森オートキャンプ場は、熊本県の南小国町(みなみおぐにまち)白川温泉エリアになりますので、白川温泉観光協会の公式サイトで紹介されています。

白川温泉観光協会の公式サイトでは、写真を1枚1枚めくる事ができます。その中で、私のお気に入りは次の写真です。

白川温泉観光協会HPから引用

施設内にある露天風呂です! 入村料800円は入浴料込み。15:30~翌日8:30の間なら、何回入ってもOKというんです。私は、毎朝、ジョギングして風呂に入るのが趣味!外泊の場合も、朝のジョギングコース確保と朝風呂確保を常に考えています(そこまでしなくても、と妻は言うのですが)ので、有り難い!

南小国町観光協会公式サイト情報

南小国町(みなみおぐにまち)観光協会の公式サイトでも、山鳥の森オートキャンプ場が紹介されています。

You more MINAMIOGUNIサイト情報

「You more MINAMIOGUNI」というスタイリッシュなサイトがあるんですが、こちらでも山鳥の森オートキャンプ場が紹介されています。

中でも、このサイトは、イメージ動画で、キャンプ場の全体的なイメージを紹介したり、360°施設内イメージ動画で、臨場感たっぷりに施設を観ることが可能です。

360°施設内イメージ動画を拝見させてもらって、「紅葉の頃はきっと綺麗だろうな」とワクワク。

アウトドア情報サイトhinataでは?

vivit株式会社が運営するアウトドア情報サイト「hinata」でも山鳥の森オートキャンプ場が紹介されています。

アウトドア情報サイトhinataから引用

このサイトには口コミも掲載されているので、参考になりますね~♪

キャンプ初めてでも大いに楽しめそう♪

「テント持ってないし、タープ持ってないし、キャンプは初めてだし」という場合も、山鳥の森オートキャンプ場なら大いに楽しめそうです。

  • 安心して駐車できる。
  • お風呂は、翌日8:30まで入り放題

この2点が確保されていれば、普通車であっても2人は車中泊できるからオートサイトを借りればいいし、人数が多いならバンガローを借りればいいでしょう!

道具無しでスモールスタート可能!それでも、風呂入り放題が有り難い!

山鳥の森の利用料金など

入村料(温泉入り放題)大人800円、子ども500円
オートサイト(32区画)3,000円~3,500円
フリーサイト(15張り)テント1,500円、一体型2,000円、タープ500円
バンガロー(3棟、定員7名)4名まで10,000円、5名より大人1,000円、子ども500円
キャンピングカー20,000円(フリーサイト使用)
ツーリング1,000円(フリーサイト使用)
※この内容は、被災前のものです。

『令和2年7月豪雨』

ご存じのように令和2年7月、記録的な豪雨が九州を襲いました。線状降水帯と呼ばれる危険な雨雲が次々と九州を襲い、あっという間に河川が増水、土砂災害が相次ぎました。

特に、球磨川の氾濫・天瀬の氾濫があまりにも激しく、連日のニュースで報道されましたが、実は、くじゅうエリアでも深刻な被害が出ました。

くじゅう連山の登山ルートさえ被災

くじゅう連山の登山ルート(徒歩ルート)は、もともと、草原とむき出しの岩、若干の高山植物に覆われていました。だから、嵐が吹こうが台風が来ようが、ほとんど影響なしでした。

三俣山からの風景(被災前)

ところが、今回の豪雨があまりにも激しかった為に、この岩肌が、あちこちで崩落しているらしいのです。「くじゅう 豪雨被害」で検索すると、西日本新聞の記事がヒットします。

『くじゅう主要登山道寸断 土砂災害の恐れ、立ち入り自粛を』

ビジターセンターや竹田市久住支所によると、長者原や赤川、男池、岳麓寺など主要登山ルートのほとんどに当たる7ルートで通れなくなっている。くじゅう連山の坊ガツル近くにある法華院温泉山荘(同市)の弘蔵岳久代表(58)によると、山荘周辺では2回土砂崩れがあり、バンガロー10棟が流された。テント場も大量の土で覆われている。

西日本新聞7月26日より引用

まだ、二次災害の危険があるので、被害調査自体が出来ないで居るということらしいのです。

山鳥の森オートキャンプ場も豪雨で被災

山鳥の森オートキャンプ場さんも、豪雨で被災してしまいました。

フェイスブックでたまたまこの写真見つけて知ったのですが、人の手で何とかなるレベルではありません。「あんまりだ~」と、正直思いました。

被災前のプール(白川温泉HPから引用)

下の写真は、恐らくプールだったころの写真でしょう。土砂の流入で、無残な姿になっています。

これでは、復旧なんてとても無理かな、という深刻な事態なのですが・・・。

ご家族で固めたキャンプ場再建の思いが熱い!

何と、復旧に取りかかったそうなんです!!!!

キャンプ場再建は並大抵のことではありません。ですが、再建しようと意志を固めたいきさつ。これを知って、まぶたが熱くなりました。

原文のまま、ご紹介します!

この度の熊本豪雨による被災者の皆様には、
謹んでお見舞い申し上げます。
山鳥の森キャンプ場も
被災しました。
たくさんのお客様、
地域の方々、仲間から
暖かい応援の言葉をいただき
また、支援物資やお見舞い・寄付を
いただきました。
この場をお借りして
本当に 本当に
ありがとうございました。
* * *
20年間たくさんの方に
愛され、支えられてきた
キャンプ場は、
たったの一晩で、、、
原型をとどめない状態と
なりました。
この状況は簡単には
受け入れられず
再建など、
とても考えられない状態でした。
そんな中
「待っています」「お手伝いさせてください」
と本当にたくさんの応援メッセージをいただき
そんなお客様のためにも、
もう一度、、、

家族一同、復旧・再建の意思を固めました。
このピンチを
大きなチャンスに変えてみせる
家族で一致団結して
再建、
そして
また新しいキャンプ場づくりに
努めていきます。
お時間をいただくことに
なりますが
どうか、あたたかく
お見守りください。

山鳥の森オートキャンプ場フェイスブックより原文のまま引用

はぁ・・・・・・・・・・すごいご家族ですね。

「まとめ」というか何というか

「まとめ」は書きにくいので編集後記にしますね。

実をいうと、私は、このご家族にはまだお会いしたことありません。豪雨被害をきっかけに、知りました。復旧作業ボランティアも募集しているそうですが、還暦過ぎているこの私は、むしろ、作業の邪魔になりそうで、復旧作業自体は無理。

でも、待つことは出来ます!

再建したら、このブログ「やまあそび.com」でもご紹介したいと思っています。

そして、多くの皆さんに、山鳥の森で楽しんで貰えれば、最高かな・・・。

1件のコメント

こんばんわm(__)m初めまして、山鳥の森の管理人です。暖かいお言葉でご紹介して頂いて泣きながら拝見させて頂きました、感謝‼️‼️しかありません、本当に有り難う御座います。まだまだスタートラインにも立っていないのかも知れませんが、一歩一歩進めております。若い二人の挑戦が始まっております。どうぞ暖かく見守って頂きますようお願い申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

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