【山歩きの持ち物】リュックに求めたい3つの条件とは?

山歩きするとき、水筒・弁当や小物を入れるリュックは必需品。でも一口にリュックと言っても、ピンキリ。どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。そこで、山歩き(山を楽しくゆったりと歩き回る♪)のリュックに求めたい3つの条件をお話ししますね。

何を重視してリュックを選ぶか、デザイン?値段?それとも?

リュック、正しくはリュックサック(独)Backpack(英)、は山歩きには不可欠です。荷物を背中に背負うことで、両手を自由に使えるからです。

そんな便利さや、アウトドア的なファッション性もあって、街中や観光地でもリュックの方をよく見かけますね。

でも、山歩きで必要なリュックの機能は、ファッション性ではありません。次の3つの条件を満たすことが大切だと思いますよ~。

リュックに求めたい3つの条件

【1】片方だけで背負ってしまうワケは?

せっかくある肩ひものうち、片方だけで背負っている人をよく見かけます。街中で、着こなしファッションの一環として、カッコよく背負っている・・・ならOKです。けれど、山で出会う人の中にも、片方だけで背負っている人を見かけます。

なぜ、片方だけで背負いたくなるのか?

そのワケは・・・

背中が暑くて我慢できないからです! 

学生さんが使っているリュックの多くは、背負うとリュックと背中が密着してしまい、風が通らなくなります。すると、たとえ半袖シャツを着ていても、背中は蒸し風呂状態。結果、片方だけで背負ってしまう、というわけです。中には、背中で背負わずに胸の前で背負っている学生さんも見かけますね。

背中の風通しが悪いと危険!

背中の風通しなんて、たいした問題ではないような気がしますが、リュックは、山歩きしている間、ずっと背中に密着しているものです。風通しが悪くて背中が蒸し風呂状態になってしまうと、ついつい、片方だけの背負い方をしてしまいます。

しかしながら、山歩き中の足元は舗装されていないのが普通です。石がゴロゴロしていたり、湿って滑りやすい土壌になっていたり・・・。

両手が自由に使えないと、バランスを壊して怪我する危険性があるのです!

また、背中側に転倒した場合、リュックをきちんと背負っていると、クッションになってくれますが、片方だけの背負い方だとクッションになりにくいかな?

結論です。リュックは背中にきちんと背負って安全に歩けるものを選びましょう!

山歩きのリュクの条件

条件1 背中の風通しをよくする機能があるリュックを選ぶ!

【2】 肩ひもはかさばって邪魔になるけれど

リュックには肩ひもが左右についています。リュクを下したとき、あるいは保管するときに、肩ひもはかさばって邪魔になります。

そうしたことから、街中で使われるリュックに肩ひもは、薄っぺらなものや、細いものをよく見かけますね。

クッション性の無い肩ひもは危険!

しかし、山歩きとなると、話しは別です。

ひとたび歩き出すと荷物は最後まで背負うのが山歩きです。クッション性の無い肩ひもでは、歩いている途中、肩にひもが食い込んで痛くなります。赤くはれたり、豆ができることさえあるんです。

そうなると、片方にぶら下げて歩くことになってしまいます・・・。

すると、転倒したときに危険です!!

つまり、何時間でも気持ちよく背負える肩ひもが必要ですね。

山歩きのリュクの条件

条件2 クッション性に富んだ肩ひもが使われているリュック!

【3】 突然の雨に備える必要がある。

「山の天気は変わりやすい」とよく言いますが、多分、真実です。

さっきまで快晴だったのにもくもくと雲が発生し、にわか雨・・・そんなことがたまにあります。雨が降り出した場合、人間のカラダは、レインウェアが風雨を防いでくれますが、リュックはレインウェアの中には入りません。

雨天時は、ザックカバーが必要!

そこで必要不可欠なのが、ザックカバーです。リュックにすっぽり被せる防水カバーのことです。リュックは一見すると防水仕様に見えますが、ファスナーのスキマなどから雨水が容赦なく侵入します。

もしサックカバーをしなかったら、いつの間にか、リュクの荷室は、水浸しになるでしょう。

ザックカバーは単品で売っています。でも山歩き用のきちんとしたリュックには、最初からザックカバー内蔵というタイプがありますので、これがベターです!

山歩きのリュクの条件

条件3 ザックカバーを内蔵しているリュック!(内蔵していなければ、単品のザックカバーを添付する)

山歩き用リュックの実例

それでは、実際に使ってみて山歩きにピッタリだと確信しているリュックの実例をご紹介します。実物の写真付きでご紹介しますが、機能面だけをご覧くださいね。(色やデザインやメーカーの紹介ではありませんので)

【条件1】背中の風通しは?

次の写真をご覧ください。このリュックの商品説明には「背中の通気性を高めています」と明記されていますが、実際は、こんな構造になっています。

背中の中心部は空洞になっていて、両サイドにクッションパッドが配置されています。クッションパッドは背中に触れるので、「そこが暑いのではないか?」と思ってしまいますが、実際に使ってみると、不思議なことに背中全体が涼しいです。

歩くときの衝撃で、リュックが前後に揺れます。その衝撃で、空洞部分のエアーが押しつぶされたり引き延ばされたりを繰り返します。すると周囲に空気を出したり吸い込んだりして、そのたびにクッションパッドのメッシュの部分を空気が行ったり来たりするようです。よく考えられているものだ、と感心しています!

【条件2】肩ひものクッション性は?

次の写真をご覧ください。

肩ひもは幅が広くしかも肉厚のクッションが内蔵されています。またメッシュ構造になっているので、通気性も確保されています。

10キロほどの荷物を詰めて何時間も背負ってみましたが、荷物の重さが幅広クッションで分散されて、快適でした。

【条件3】ザックカバーは?

このリュックは、ザックカバーが内蔵されたタイプです。リュックのボトム背中側にファスナーがあり、ここを外からあけるとザックカバーが取り出せます。

取り出したザックカバーは、ひもでリュックとつながっているので、紛失したり忘れてきたり、という心配がありません。

そして、被せてみると、リュック全体を覆うことができます。(メーカーロゴが斜めになっているのは、デザインです。)

【山歩きの持ち物】リュックに求めたい3つの条件とは~まとめ~

ここでご紹介した3つの条件のうち、特に

【1 背中の風通しをよくする機能があるリュックを選ぶ!】

という条件は見落とされがちです。

けれども、快適で安全な山歩きには欠かせない条件だと思いますので、ぜひ、ご検討下さい。

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